レベッカ・シュガー氏が手掛けたカートゥーンアニメーション、Steven Universe。
本場ではかなりの人気で、新エピソードが公開されるたびに界隈がにぎわってました。
日本でもちらほら話題になったし、メインキャラクターの一人が歌う「strong than you」という曲はYouTubeでmemeが作られるくらい人気に。
カートゥーンという子供向けのアニメのジャンルでありながらも、同性愛、今でいうLGBTを題材としても取り入れていて、「ジェンダー革命」なんて呼ばれたりしている作品でもあるのです。
Steven Universeが放映終了してしまって私はかなしい…(´・ω・`)
でもちまたではSteven Universe Futureの続きが作られるんじゃないか?って囁かれていたりもするので、まぁ「だといいな~」の程度でまったり続報を待つのがいいです。
そんなSteven Universeのシーズン1の各エピソードのあらすじをまとめます。個人的な感想も交えて。
以下から、どこ読んでもネタバレがあるのでご注意!
わりとお話の核心を突くようなネタバレもあるので、「まずは自分で全部見てから!」と思ってる方はお戻りくださいませ。
シーズン1
シーズン1、すなわち、Steven Universeの始まり部分のお話。
この頃はなんだかまだ作画の絵柄が安定していなくて、エピソードによっては「ん?この絵柄はあのカートゥーンでは!?」みたいな作画もあっておもしろいっちゃおもしろい。
…どうでもいいんだけど、シーズンを重ねるごとにスティーブンがどんどん真面目になっていくというか、精神的に成長してしまうというか。
なので、最後のシーズンをみたあとにまたシーズン1を観ると、「す、スティーブンかわいい……(瀕死)」ってなる。
おばかなことをやってのけるかわいいスティーブンが観ることができる、ある意味貴重なシーズン。
以下から各エピソードのあらすじを書いていきます。
Ep.1 Gem Glow
Steven Universeというストーリーにおける、第一話!
ここらへんは日本語吹き替え版も放送されてたりします。
あらすじ
いろいろあってお店にある全てのクッキーキャットを入手してはしゃぐスティーブン。
そして、いざ!モンスターとの戦闘!になる。
が、入手した全てのクッキーキャットを食べてジェムの力を発動させようとするが、ジェムはうんともすんともいわない。
結局、クッキーキャット用のミニ冷凍庫をモンスターにぶつけて退治した。
このエピソードは、第一話でありながらさっそく劇中歌があります。
クッキーキャットを食べてはしゃぐスティーブンが歌う、クッキーキャットのテーマソング。かわいい。
この話観るたびに思うんだけど、モンスターにぶつけたミニ冷凍庫は一体どこから電気を引いてきているのか……?
それともあれは感電死じゃなくて、電気にみえる別の何かなんだろうか。
まあそんなことよりスティーブンがばりばりにかわいいのでオーライです。
アイスを食べてはしゃぐスティーブンなんてシーズン5じゃ絶対みれない……。
Ep.2 Laser Light Cannon
第2話にして、さっそく世紀末。ビーチシティの終わり。
ざっくりと言うと、そんなお話。
あらすじ
この巨大隕石を破壊するには、スティーブンのお母さんであるローズクォーツが所有していたという「レーザー・ライトキャノン」という大砲が必要。
しかし、ジェムたちは大砲がどこにあるかわからない…困った…となる。
そこでスティーブンはお父さんのグレッグと一緒に、グレッグの所有物(とごみ)を詰め込んである倉庫に行って、大砲を探すことにする。
ジェムたちは全く期待していなかったが、スティーブンはその倉庫から大砲を見つける。
そして無事、隕石を破壊することができた。
というお話。
もし大砲が見つからなければ、ビーチシティは破壊されて第二話にしてストーリーが終わってたかもしれない。
Ep.3 Cheeseburger Backpack
スティーブンが頑張るお話。
あらすじ
この朽ちた塔、「満月が真上に来た瞬間に捧げものをすれば塔は存続するが、しないと海底に飲み込まれる」というもの。
道中では、この塔がかつてジェムたちにとってどんな場所だったかをパールが熱く語ってくれる。
ジェムたちの役にも立ててるんるんで進むスティーブンだったが、肝心な「捧げもの」を家に忘れてきたことに最後の最後で気づく。
しかし満月はもう真上にあって、家に戻る時間はない……。
結局、塔は海底に沈んでしまう。
これもスティーブインが始まりから終わりまでかわいいお話。
Steven Universeのこういうノリが好きだったなぁ……と思い出させてくれる。シーズン5とかを観たあとだとね。
失敗してもめげないスティーブンが好きだよ。
ちなみに、この塔、実はジェムたちによる作り物の塔であったことがあとのエピソード内で知らされる。
スティーブンがどれだけ活躍できるかをテストするための塔だった、とのこと。
Ep.4 Together Breakfast
でこでこのパンケーキと戦うお話。
みんなで一緒に朝食を食べたかっただけなのにね。
あらすじ
自作したパンケーキの朝食を片手に、各々別の場所で好きなことをやっているジェムたちをリビングに集合させるためテンプルに入る。
ちなみに、テンプルっていうのは「temple」のこと。
ジェムのパワーによって扉が開き、その扉から好きな部屋に入ることができる。
日本語に訳すと「寺院」だが、どう訳していいかわからないから、ここではテンプルって言っておく。
ジェムたちを集める道中、なにやら儀式じみたことを行っていたガーネットをうっかり邪魔してしまい、その結果、パンケーキがモンスター化してしまう。
最終的にパンケーキモンスターは退治して、全員でパンケーキな朝食を改めて作るところから一緒にやることができた。
でもパンケーキモンスターとの戦闘後で、みんなパンケーキを食べる気気分になれず…。結局ピザを注文するオチ。
アグレッシブな生クリームと生クリームの攻撃をみることができるエピソード。笑
パンケーキ食べたくなる。
あと、パンケーキに生クリームをトッピングするときに使ってるスプレー缶みたいなアイテム、おもしろそう。
日本ではあんまりなじみがないもののように思えるけど、どうなんだろう?
自分でもやってみたいってなった。
Ep.5 Frybo
ジェムの世界のことはわきに置いといて、今回はビーチシティで生活する人間たちががっつり関わってくるお話。
あらすじ
そこにスティーブンが現れる。
「着ぐるみ着るのやだ……遊びにいきたい…」と言う息子くんに、スティーブンは「勝手に動いてくれるようになる便利な石のカケラがあるんだよねー!」と、その石のカケラを着ぐるみの中に入れ、着ぐるみに自我を持たせてしまう。
実はこの石のカケラ、エピソード開始時にパールが「戦争に使うために作られたものだけど、主の命令を聞かなくなるっていう不具合があるの。とても危険なものだから、見つけたら絶対私に渡してちょうだい」とスティーブンに説明している。
のだが、スティーブンはその説明をほぼ全部聞き逃してしまっている。
パールの警告通り、命令に従わなくなりモンスターと化したフライボーと戦闘になる。
最終的には無事勝利をおさめて、海へと水葬されていくフライボーを眺めながら文字通りすっぽんぽんでドヤるスティーブンで締め。
これもおばかなスティーブンがかわいいエピソードのひとつ。
まっ裸のスティーブンが観れる唯一のエピソード。
エピソード5までのお話のあらすじはこんなところです。
エピソード6からはこちらに続きます。
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