ラッキードッグ1、イヴァンルートのネタバレ有りの感想です。
エンディングや本編に触れる内容もあります。
ネタバレを避けたい方はお戻り下さい。
また、以下は18禁BLゲームの内容です。
18歳未満の方、興味のない方、嫌悪感のある方はブラウザバック推奨です。自己責任で。
イヴァンルートについて
前置き
ラッキードッグ、もといラキドのvita版が出るという告知を見かけて色々調べていたらドちゃんこ気になって待ちきれなくなってしまったので、vita版発売前にpc版を購入してプレイしてる人です、どうも。
「なんかいろいろと容赦なくてひどい(褒め言葉)」っていう評判と、本編じゃなくてlhlっていうすごろく形式の方だけど、主人公薬漬け男娼エンドがあるという情報を見かけたのでこれはもうやるしかないなと。
そんなことはさておいて、ルート攻略し終わって滾りまくってるけど他に吐き出すところもないからここにぶちまけとこう!てスタンスですので支離滅裂です。
正直ブログというか某140字SNS程度でいいような内容ですけども、こういうの呟けそうな垢消しちゃったもので。
沼のきっかけ:マワされバッドエンド
イヴァンルートを辿ることにしたきっかけは、プレイしょっぱなから早速マワされバッドエンドを踏んだせい。
初見は攻略サイト無しで詰んだら攻略見ようと思ってたんですが、監獄でさっそくマワされバッドエンドを踏んだのをきっかけにイヴァンルートを辿ることにしました。
もともと一番初めに攻略見ながら攻略するのはイヴァンがいいとはうすうす思っていたのもあり。
口が悪くて粋がってる子、最高of最高。
ガウガウ言っててかわいいじゃんっていう初見の印象と、マワされバッドエンドでさっそくファミリーごと裏切りやがったので好感度ウナギのぼりでした。薄情者!!
イヴァンとは関係ないけど、マワされバッドエンドの話、脱獄実行を見送ってまさか仲間の1人が首の骨折られてしまうことになるとは全然予想してなかったです。
もうこの時点でこのゲーム買ってよかったって思ったりして………もうね…。慈悲のなさ最高。
イヴァンルートは最後がおすすめ?
イヴァンルートの攻略後、「イヴァンルートは最後にやるといいぜ!」っていう話をちらほら見かけて、これはやっちまったなってちょっと思ってたんですけども。
ルート辿る前と後のイヴァンの印象が変わりすぎて見る目が180度変わるので、個人的には1番はじめにイヴァンルートをやってよかったと思います。
ルート攻略前は、「心配なくらい喧嘩腰&挑発口調の男だな~」って程度の印象だったんですけども、ルート攻略後は「なんていうかもうしんどい………」ってなって他のキャラのルートでイヴァンが出てくる度にしんどいです。
とにかくイヴァンルートはストーリーとエンドが良すぎた…。
見る目が180度変わってしまう!という面では、たしかにイヴァンルートは最後に攻略した方がいいのかもしれません。それだけギャップが重たくなってしんどくなれるかもしれない。
イヴァンルート・エンディングのネタバレ感想
ここからはイヴァンルートのエンディングの感想です。
ネタバレをふんだんに含むので、ネタバレを避けたい方はご注意。
全エンディング後の感想
イヴァンのトゥルーエンドを踏んだあとに思ったんですが、「そしていつまでも幸せに暮らしていく」みたいな未来感ある締め方より、「幸せに暮らしていた」みたいな過去感ある締め方が個人的に心臓にぶっ刺さってつらいです。
これから来る明るい未来を示唆する話の締め方より、「〜っていう人生だったんだ、そして僕は幸せだった」みたいな締め方。涙腺崩壊せざるを得ない。
そんなオタクなので、イヴァンのトゥルーエンドにはしばらく絶句でした。いい意味で。つら…。
イヴァン×ジャンはばーかばーかとか子供みたいな軽口叩き合ってる仲がほんっとだいすきです。
口も悪いからほんとすき。クソとかシットとか散々聞いた。
ジュリオルートで「ジャンが風邪引いた時にイヴァンが見舞いに来てエッグノッグ作りに部屋に来る」っていうシーンがあるんですけど、その場面でジャンがイヴァンに向かってバーカって4回連発するのがアホみたいにすきです。かわいい。
沸点低すぎるイヴァンで遊んで楽しむジャンって図がかわいすぎて無理です。
今のところイヴァンとジュリオのルートしか攻略し終えてないんですが、イヴァジャン推しなりそうな予感しかしてない。
これ本編全然関係ないんですけど、個人的にはイヴァジャンはリバでも全然いけると思ってる。
バッドエンド
イヴァンルートのバッドエンドは、なかなかドロドロの血みどろでした。えっちではない。
バッドエンドを踏むと、ジャンの靴を舐めるイヴァンを拝めます。
てっきり受け攻めリバしておっぱじめるのかと思って大変胸熱でしたが、さすがにそんなことはなかったです。
大喜びで自分の靴を舐めさせるジャンも外道みあるけど、逃亡編の夜にイヴァンもジャンになかなか大層な態度を取ってたので、ああいう出来事がジャンに許されたり、好意に繋がることなくヘイトとしてイヴァンへ跳ね返されたのがこのバッドエンドなんだろうなー、などと思ったり。
でもイヴァンはツンツンンツンデレだから仕方ないね。
とはいえ、あの場面でジャンが靴を舐めさせようが舐めさせまいが、シャンパンの件でジャンを呼び出してるって時点で腹を決めていたんだろうから、あの時点でもうエンドは変わらないんだろうなとは思ったり。
それなら舐めさせないよりかは舐めさせたもん勝ちだとも思ったり。
それとデイバン編の夜イベントで、イヴァンがジャンをベッドに組み敷いてぶちおかすのかと思いきや、ためらったりする場面もあったりして、こじらせツンデレは大変だなーとか思いながらにやにやしてました。
でも結局ぶちおかしてた。ためらってはいたけどやることはやっていた。
トゥルーエンド
ストーリーはストーリーで派手に高級車飛ばしたり銃ぶっ放したりでやたら動き回ってたイメージでした。
若いっていいなって感じ。
正直、なんか色々過激なことで有名(?)なホモゲーを購入したからには酷い(褒め言葉)ことを期待するわけで、性格わるそうな(褒め言葉)イヴァンのルートからやったんですけど、初見のキャラの印象から想像してたより初心で青春(?)で若さで清々しくてしかも想像遥かに超えて純粋さがあって。
ギャップっていったらギャップだったけど、なんであれエンディングまでの(とくにトゥルーエンドまでの)もっていき方が至高すぎるので、イヴァンルート攻略するだけでも「ラッキードッグ 1」オススメすぎます…。
それくらい、トゥルーエンド回収した時はほえーってなりました。放心。
トゥルーエンドで分かるんですが、あんなにキャンキャンキャンキャン言いまくって周りに威勢良く喧嘩売りまくってるていのくせに、権力とかボスの座よりも欲してるのが生涯付き合えるダチっていう人懐こさっていうか、子供みたいな純粋さっていうか、なんか切なくてたまらなくなってしまった。
マフィア界で幹部までのし上がって、実はなによりも欲しいものはダチだった、という話。切ない。
トゥルーエンドで描画される病院のベッドの上のよぼよぼのおじいちゃんのスチルと回想セリフ。
なんか思い出すだけでなにも書けなくなるくらいには心臓に来ました。
切ない幸せエンド、なんていう、鬱エンドと同じくらい好きなエンドだった。
2人には幸せになってほしい。と心底思ってしまう。
あのトゥルーエンドを見た後でも。
そんな2人だった。いいホモでした。
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